栃木県の骨董品買取は、
全域へ無料出張。古いお品を、古美術商の審美眼で丁重に。
栃木県の骨董品出張買取は、査定料・ご相談料ともにすべて無料です。茶道具・掛軸・絵画・陶磁器・漆芸・金工・中国美術・西洋骨董・和家具まで、長く大切にされてきた古いお品を、古美術商として一点ずつ、来歴を伺いながら見極めて査定いたします。秘密厳守でお伺いいたします。
栃木県全域、大切にされてきたお品を訪ねて。
栃木県の骨董品買取・出張査定
古美術もりたは、東京・世田谷区成城に拠点を構える骨董品買取の専門店です。宇都宮市を中心とした県央から、栃木市・小山市・足利市の県南、真岡市の県東、日光市・那須塩原市の県北まで、栃木県全域にわたり、骨董とともに過ごされた一軒一軒をお訪ねしてまいりました。
捨ててしまう前に、一度だけ
茶道具・掛軸・陶磁器・金工——長く受け継がれてきた骨董には、そのお宅で重ねられた時間と趣が宿ります。世田谷・成城の拠点より栃木県全域へお伺いし、一点ずつ来歴を伺いながら丁重に査定いたします。
査定・ご相談は、すべて無料です
査定料・ご相談料はすべて無料。出張・お持ち込みなど、お品やご事情に合わせて最適な方法をご提案いたします。
栃木県で、骨董のこんなお悩みはありませんか
骨董は、価値の見極めと丁重な扱いから始めることで、その後が大きく変わります。
少しでも当てはまるものがありましたら、手放す前に一度ご相談ください。
骨董品には、幅広い分野があります
ひと口に「骨董品」と申しましても、茶道具や掛軸といった和の伝統から、唐物・西洋アンティークまで、その分野は多岐にわたります。古美術もりたは、分野を問わず一点ずつ、古美術商の目で拝見いたします。
和の骨董 — 茶道具・掛軸・陶磁器・漆芸・金工
- 茶道具・煎茶道具……茶碗・釜・棗・鉄瓶など。著名作家の作や、共箱・書付のあるお道具は高評価につながります。
- 掛軸・絵画・書……日本画・水墨画・古筆など。箱書きや鑑定書が残っていると、来歴を確かめる助けになります。
- 陶磁器……古伊万里・古唐津など古窯の品から、魯山人ら近代作家の器まで。
- 漆芸・金工……蒔絵・堆朱・輪島塗、七宝や駒井象嵌など明治工芸の優品、銀製品・銅工芸。
東洋・西洋の骨董 — 中国美術・仏教美術・西洋アンティーク
- 中国美術……青磁・白磁・堆朱・文房具など、古くから「唐物」として珍重されてきた品々。
- 仏教美術・古代美術……仏像・仏具から、ガンダーラなどの古代美術まで。
- 西洋骨董……ブロンズ像・銀器など、洋館や応接間を飾ってきたお品。
- 輸出工芸の里帰り品……七宝・薩摩焼・象嵌など、明治期に海外へ渡り、近年国内へ戻ってきたお品。
「骨董品」の線引きは、じつは曖昧なものです。古いもの・見慣れないものは、価値の有無をご自身で判断される前に、一度お見せください。思わぬお品に評価が付くことが少なくありません。
栃木県について
古美術もりたが出張でお伺いする栃木県は、こうした一面を持つ土地です。
蔵の街・栃木市、日光門前に伝わるお品
「蔵の街」として知られる栃木市をはじめ、日光東照宮の門前町、両毛地域の商都・足利など、栃木県には古くからの商家や旧家が数多く残ります。そうした蔵からは、代々受け継がれてきた茶道具や書画、陶磁器が出てくることも珍しくありません。
益子焼をはじめとする、陶芸文化の土地柄
益子焼で知られる県東地域をはじめ、陶芸との縁が深い栃木県。旧家の蔵に眠る陶磁器や掛軸、古い調度品を、古美術商の目で一点ずつ丁重に拝見いたします。捨ててしまう前に、まずは現状のままお見せください。
鎌倉に創業、世田谷に拠点
一点一点と向き合い、その作品にふさわしい次の道筋をご提案する。
古美術もりたが半世紀近く守り続けてきた、商いの姿勢でございます。
現在は東京・世田谷区に拠点を構える
古美術商です。
鎌倉に育まれた、幅広い古美術の目利き
仏教美術・仏像から、書・絵画・茶道具・陶磁器・中国美術まで。古都・鎌倉に育まれ、古いお品とは長く深く向き合ってまいりました。美術館への収蔵協力、海外コレクター・オークションハウスとの取引も重ねております。
来歴に敬意を払い、誠実であること
茶碗ひとつ、掛軸一幅にも、それを生んだ作者や時代、伝えてきたお宅の物語があります。その真価を見極め、来歴に敬意を払い、お客様にも、次に手にされる方にも誠実であること。それが古美術もりたの姿勢です。
茶道具・陶磁器・書画・金工を数多く扱う
サザビーズ・クリスティーズ等との取引
国内主要館との取引実績
古美術もりたが、選ばれる理由
骨董の買取は「処分」ではなく「審美眼」と「敬意」が結果を決めます。
もりたは、古美術の専門知識を礎に、大切にされてきたお品にふさわしい買取をいたします。
古美術に通じた、審美眼の査定
茶道具の取合せ、陶磁器の窯と時代、書画の筆致や表装、金工の彫りや鍍金まで。各分野に精通した古美術商が一点ずつ丁寧に査定いたします。箱や付属がないお品もどうぞ。
出張費・査定料・相談料 すべて無料
栃木県全域、出張査定の費用は一切いただきません。買取が成立しなかった場合もご請求はございません。事前の写真査定もお気軽にどうぞ。
秘密厳守、蔵・ご自宅以外へも出張
近隣に知られたくない、といったご事情も丁重に承ります。ご自宅はもちろん、蔵・倉庫・別荘・ご実家などへも出張いたします。社名のない車両で伺います。
買取する骨董品
茶道具・掛軸・陶磁器・金工を中心に、中国美術から西洋骨董・和家具まで幅広くお買取りいたします。
判断に迷うお品も、まずはお気軽にお見せください。
茶道具
- 茶碗(楽・唐津・萩ほか)
- 茶入・棗・水指・建水
- 釜・風炉・鉄瓶・銀瓶
- 茶杓・花入・香合
- 煎茶道具・盆
陶磁器
- 古伊万里・柿右衛門・鍋島
- 古唐津・志野・織部・備前
- 中国陶磁・染付・青磁
- 京焼・楽焼
- 近代陶芸(魯山人ほか)
中国美術・東洋美術
- 唐物・煎茶道具
- 玉器・端渓硯・文房具
- 書画・拓本
- 朝鮮・高麗の陶磁
- ガンダーラ・古代美術
古い家具・その他
- 古い時代物の調度品
- 古銭・古札・古地図
- 雅楽器・和楽器
- 刀剣(登録証のあるもの)・武具・甲冑
- 書画骨董全般
上記は一例です。「これは買取できるだろうか」とお迷いのお品も、まずはお気軽にお問い合わせください。
※仏像、書道具は各専用ページもご覧ください。刀剣・武具・甲冑は、銃砲刀剣類登録証のあるものに限りお取扱いいたします。
骨董・古美術品の買取実績
栃木県のお品に限らず、各地でご縁をいただいた骨董・古美術品の買取例の一部をご紹介いたします。栃木県からのご依頼も同じように丁重に拝見・査定いたします。
茶道具・陶磁器・掛軸・金工・近代陶芸など、多岐にわたります。
ヴェネツィア旭日 絹谷幸二
燃えるような朱の太陽と、ヴェネツィアを思わせる石造りの街並みを描いたアフレスコ作品。厚みのある盛り上げのマチエールが特徴です。
棟方志功 板画「三尊の柵」
力強い刀跡が魅力の棟方志功による板画「三尊の柵」。仏画特有の躍動感あふれる構図に、志功ならではの生命力を感じる一点でございました。
水墨 達磨図
淡墨の暈しと太い運筆で達磨大師を描いた水墨画。鋭い眼差しと豊かな髭に、禅画らしい気迫の宿る一幅でございました。
北大路魯山人 染付向付
呉須で軸字を勢いよく描いた魯山人の染付向付。五客揃いの瀟洒な一組でございました。
元代青花 麒麟雑宝文梅瓶
肩の張った梅瓶の器形に、雲気のもとに伏す麒麟と折枝の花、散らした雑宝文を青花で描き、裾には波濤文をめぐらせています。白磁に冴える呉須の濃淡が見どころの一器でございました。
高村光雲 木彫坐像
束帯姿で笏を持つ白木の木彫坐像。衣文の流れと面差しの気品に、近代彫刻の礎を築いた光雲の技がしのばれる一軀でございました。
金銅 十一面観音立像
幾重にも積み重なる十一の面を戴き、胸前で合掌する主手のほか、左右に広げた多くの臂に数珠や蓮華を執って立つ十一面観音です。鍍金の輝きをよく残し、円形の蓮華座に端正に立つ、チベット仏教美術らしい荘厳な一尊でございました。
ガンダーラの仏頭
灰色片岩に彫られた、伏し目がちな柔和な面差しの仏頭。波打つ地髪と髷(肉髻)、風化・浸食による表面の景色が、時代を経たものならではの気配を伝えます。
円空仏
江戸時代の遊行僧・円空によって彫られたと伝わる一軀。鉈彫りならではの荒々しい刀跡に、素朴で力強い信仰の姿を感じるお品でございました。
古唐津 ぐい呑
失透した青みの斑釉が景色を成す古唐津のぐい呑。口縁の金繕いがいっそうの趣を添えておりました。
硯 宋時代
四方に銘文を刻んだ硯。宋時代に遡ると伝えられる、木製の台座を備えた古色ゆかしい一面を拝見いたしました。
山水蒔絵 煙草盆
金地に山水を描いた蒔絵の煙草盆。透かし彫りの火屋、銀の金具、小引き出しを備えた、手の込んだ調度です。
朱泥急須
扁平に張った丸い胴に、耳付きの持ち手と伸びやかな注ぎ口を合わせた朱泥急須です。使い込むほどに艶を増しそうな土味と、手に馴染む小ぶりな佇まいが魅力のお品でございました。
古銅 双耳香炉
左右に耳(持ち手)を備えた、三足の台座付きの古銅香炉でございました。
堆朱 松下人物図香合
円形の蓋に、松の下で杖を執る高士と、付き従う童子たちを高く彫り起こした堆朱の香合です。背後の地には細かな錦地を彫り詰め、岩や草花まで丁寧に刻んだ、朱の深い色合いが美しいお品でございました。
銀製 ボンボニエール
菊花紋を据えた犬張子形の銀製ボンボニエール。慶事に下賜されたとおぼしき、品格ある銀器でございました。
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清朝雍正御製 花卉文鉢
臙脂紅の地に、粉彩で牡丹や菊をはじめとする四季の花々と舞う蝶を描きめぐらせた鉢です。濃淡を重ねた繊細な絵付けと、深い紅の地色の対比が見どころの、清朝官窯らしい気品ある一碗でございました。
孫文 「博愛」の額
中国革命の父・孫文による「博愛」の書です。右から大きく揮毫した二文字の左に「孫文」の署名と印を備え、錦裂の縁を廻らせて雲文彫りの木製の額に収めた一面でございました。
棟方志功 板画
剣を手にした忿怒相の神像を、大胆で力強い墨版の彫りに表した一枚。白と黒の対比が際立ち、画面右には賛、下部に署名と朱印を備えます。
棟方志功 書
大胆な運筆で一気に書き上げた墨書。太細の効いた力強い線と余白の取り方に、板画にも通じる棟方らしい躍動感が表れています。左下に落款と朱印を備えます。
山形 水石
山の稜線を思わせる水石。唐木の台座に据えられ、静謐な佇まいを湛えた一石でございました。
紋様 水石
鋭く峰を連ねる紋様の水石。唐木の台座に据えられ、山水を凝縮したような景色をたたえておりました。
双峰 山水景石
二つの峰を穏やかに連ねた山水景石。唐木の台座に据えられ、遠山を望むような景色を静かに湛えておりました。
遠山 水石
黒みを帯びた石肌に遠山の趣を宿す水石。台座に据えることでいっそう景色が引き立つ一石でございました。
土坡 山水景石
平地の上に岩山がそびえ立つ、土坡の山水景石。雄大な景色を手のひらに凝縮したお品でございました。
人物意匠 銅香炉
蓋の鈕(つまみ)に人物の意匠をあしらった銅香炉でございました。
獅子耳 銅香炉
口縁を折り返し、胴をふっくらと張らせた鉢形の銅香炉です。左右に獅子頭の耳を付け、低い高台で据わりよく仕上げた姿に、落ち着いた茶褐色の古色が品よく映えるお品でございました。
方鼎形 銅香炉
古代青銅器の方鼎を写した方形の銅香炉です。四面に饕餮文を鋳出し、口縁に立耳、獣面をあしらった四本の脚を備え、木製の台座を伴う、重厚な造りのお品でございました。
明治七宝 金魚図花瓶
緑釉地に金魚を象った明治期の有線七宝。繊細な植線と艶やかな釉薬が見事な小花瓶でございました。
木彫 仙人像
長い髭をたくわえた仙人を一木から彫り出した木彫。衣のひだと風貌に、彫師の確かな技が見えておりました。
室町 彩色古仏
彩色の名残をとどめる室町期の古仏。瓔珞を負った穏やかな面相に、長く受けてきた祈りの時間が宿っておりました。
金銅 無量寿仏坐像
宝冠と大きな耳璫、胸飾・瓔珞を精緻に鋳出し、膝上で禅定印を結んで結跏趺坐する無量寿仏(長寿仏)の坐像です。蓮弁を巡らせた台座まで鍍金がよく残り、伏し目がちの穏やかな面差しに気品の漂う一尊でございました。
金銅 釈迦牟尼仏坐像
螺髪(らほつ)を精緻に鋳出し、伏し目がちの穏やかな面貌に古い時代の風を宿す釈迦牟尼仏。袈裟の襞(ひだ)と胸元の紋様、鍍金の残りに歳月の重さを感じる古銅仏の一尊です。
木彫 地蔵菩薩立像
円光を背に負い、左手に宝珠を捧げ、右手に錫杖を執って岩座に立つ木彫の地蔵菩薩立像です。ふくよかで穏やかな面差しに深い古色をたたえ、宝珠と錫杖に金色の名残をとどめる、江戸期の趣ある一軀でございました。
厨子入りの懐中仏
金地に仕立てた厨子に納められた小さな坐像仏。持仏として大切にされてきた懐中仏の一例でございました。
佛師銘のある厨子仏像
黒漆塗の厨子に納められた菩薩立像。宮殿型の光背と八角の須弥座を備え、内部には「寛政六年七月」の年紀と佛師銘が記されておりました。
銀象嵌 誕生仏
右手を天に高く掲げ、左手を体側に垂らして立つ誕生仏。条帛を纏う細身の体躯と、大きく蓮弁を巡らせた台座の随所に銀を象嵌した意匠が光る一尊でございました。
泥金 多羅菩薩坐像
宝冠に火焔状の意匠を戴き、切れ長の面差しに泥金を施した多羅菩薩坐像。瓔珞や臂釧を丁寧に鋳出し、二段の蓮華座に鎮座する、チベット仏教美術らしい荘厳さをたたえた一尊でございました。
鉄地 桐紋鐔
鉄地の周縁に桐紋を金象嵌で巡らせた刀鐔(刀装具)。武家の格式を伝える、堅牢で品のある一枚でございました。
雅楽器 笙・龍笛
蒔絵や金具で装われた雅楽の笙と龍笛。装飾の精緻さに、由緒ある伝来がしのばれる一対でございました。
血赤珊瑚 指輪
艶やかな血赤の珊瑚を留めた指輪。深い色味と滑らかな艶を備えた、上質な一点でございました。
平野富山 彩色大黒天
打ち出の小槌と大袋を持ち米俵に座す、彩色木彫の大黒天。極彩色の衣と福々しい面相に、彩色木彫を得意とした富山の妙が光る一点でございました。
冨永直樹 金彩ブロンズ猫
花文を刻んだ袋に二匹の猫を配した、彫刻家・冨永直樹の金彩ブロンズ。愛らしい情景を精緻な鋳ぶりでまとめた、動物彫刻(アニマリエ)の一点でございました。
冨永直樹 金彩ブロンズ猫置物
彫りを施した椅子に座す、冨永直樹の金彩ブロンズの猫。毛並みの質感と金彩の艶に、動物彫刻の名手らしい観察眼がうかがえる一点でございました。
舟越保武 ブロンズ婦人胸像
日本近代彫刻を代表する舟越保武によるブロンズの婦人胸像。清らかな面差しと大理石の台座に、作家の静謐な作風がにじむ一軀でございました。
高橋道八 染付詩文煎茶器
急須から煎茶碗まで、器面いっぱいに呉須で詩文を巡らせた高橋道八窯の染付煎茶器一式。急須・湯冷まし・煎茶碗五客の揃いで、文人趣味の香る筆致が見どころのお品でございました。
高橋道八 染付松地紋煎茶器
丸みのある急須に松と地紋を呉須で伸びやかに描いた、高橋道八窯の染付煎茶器一式。急須・湯冷まし・煎茶碗五客の揃いで、絵付けの闊達な運筆が印象的なお品でございました。
備前焼 日幡光顕 煎茶器一式
土味と窯変の景色をそのまま生かした、日幡光顕作の備前焼煎茶器一式。急須に湯冷まし、煎茶碗を揃え、侘びた風合いの中に力強さを感じさせるお品でございました。
徐葆三 宿純羊
清代の名工・徐葆三の銘を刻んだ唐筆。宿純羊と称される、吟味を重ねた羊毫を備えた二本一対でございました。
唐墨 万暦年製
詩文を刻した長方形の唐墨に、「大國香」の金題箋を貼った木箱を添えた一式でございました。題箋には「萬曆癸卯」の年紀と程君房の款が記されています。
硯 老坑
端渓硯の中でも随一とされる老坑の石を用いた硯。松を彫り出した意匠に、艶やかな石肌が映える一面でございました。
硯 澄泥硯
中国四大名硯のひとつに数えられる澄泥硯。細やかな彫りを施した、きめ細かな泥質の一面を拝見いたしました。
硯 風字硯
風の字を象ったという、古様の風字硯。裾広がりの端正な姿に、時代を経た石肌が味わい深い一面でございました。
硯 歙州硯
中国四大名硯のひとつ、歙州硯。古銅器を象った意匠を彫り込んだ、木枠付きの一面を拝見いたしました。
硯 麻仔坑
端渓硯の名坑のひとつ、麻仔坑の石を用いた硯。装飾を排し、石そのものの質感を活かした一面でございました。
硯 坑仔巌
端渓硯の名坑・坑仔巌の石を用いた硯。木目を彫り出した蓋を添え、しっとりとした石肌を備えた一面でございました。
徐葆三 超品
清代の名工・徐葆三の銘を刻んだ唐筆。「超品」の名にふさわしい、上質な穂先を備えた二本一対でございました。
象牙 筆筒
松の枝の下を、馬を牽いて歩む人物の姿を浮彫りにした象牙の筆筒です。松葉の一本一本や馬のたてがみまで細やかに彫り起こし、飴色を帯びた牙肌に文人趣味の風雅が漂うお品でございました。
黄花梨 筆筒
黄花梨の美しい木目を生かした、筒形の筆筒です。樹の下に集い遊ぶ唐子たちを浮彫りにし、口縁と底には帯状の縁取りをめぐらせています。使い込まれた艶のある木肌に、文人の書斎らしい落ち着きが漂うお品でございました。
晴寿堂 鉄瓶
晴寿堂の銘が入った鉄瓶でございました。地金の質と鋳肌の景色を丁重に拝見し、査定いたしました。
大西清右衛門 鉄瓶
京都・大西家の系譜を伝える鉄瓶でございました。共箱・敷板を伴い、来歴を偲ばせる一具として丁重に拝見いたしました。
十三代 楽吉左衛門(惺入) 茶碗
樂家十三代・惺入の茶碗です。手捏ねならではの柔らかな胴に、赤みを帯びた土色と灰白の釉調が重なり、山の稜線を思わせる景色が浮かぶ一碗でございました。
十四代 楽吉左衛門(覚入) 茶碗
樂家十四代・覚入の赤楽茶碗です。朱を帯びた赤楽の胴に黒い景色が斜めに走り、彫刻的な造形を重んじた覚入らしい大胆さが感じられる一碗でございました。共箱を添えたお品です。
坂倉新兵衛 茶碗
萩焼の名跡・坂倉新兵衛の茶碗です。轆轤目を残した端正な碗形に、枇杷色から淡い紅、白釉へと移ろう萩ならではの柔らかな景色が見どころの一碗でございました。
十六代 永楽善五郎(即全) 茶碗
永樂家十六代・即全の茶碗です。白釉の地に箆目を立てた胴へ、口縁から鉄釉を大胆に掛け分け、青と緑の葉に赤い実を添えた色絵の草花を描いた、京焼らしい華やぎのある一碗でございました。
寺井直次 雪吹
漆黒の雪吹に、蓋には小鳥、胴には金蒔絵の芒をあらわし、裾に青く煌めく粒を蒔いた秋の趣の一器。重要無形文化財「蒔絵」保持者・寺井直次の、気品ある手仕事が伝わるお品でございました。
淡々斎 自作茶杓
裏千家十四代・淡々斎の自作の茶杓です。共筒には銘と花押、箱には「自作 今日庵」の書付を備えた、家元の手になる一本でございました。
白井半七 水指
白井半七の手桶形の水指です。白い地に赤・緑・金茶で菊の花を描き、黒塗の蓋を添えた、乾山風の華やかな趣が見どころの一器でございました。
十三代 今泉今右衛門 水指
人間国宝・十三代 今泉今右衛門の色鍋島の水指です。白磁の胴に、染付で描いた松の幹と梅の枝、緑の松葉、赤い梅の花、裾の竹を配した、松竹梅のおめでたい意匠のお品でございました。共箱の箱書きは「色鍋島松竹梅絵 水指」。
十一代 三輪休雪 水指
人間国宝・十一代 三輪休雪(壽雪)の萩焼の水指です。ざらりとした土味の胴に「休雪白」と呼ばれる白釉が厚くかかり、両肩に耳を付けた、力強く豪放な姿のお品でございました。共箱を添えております。
角谷一圭 菊桐地紋釜
茶の湯釜の人間国宝・角谷一圭による釜です。胴に菊と桐の紋を地紋として鋳出し、肩には点文の筋をめぐらせた端正な姿に、やわらかな鋳肌と艶のある蓋が引き締まった趣を添えるお品でございました。
九代 大樋長左衛門(陶冶斎) 茶碗
金沢の大樋焼を代々伝える、九代 大樋長左衛門の茶碗です。ゆるやかに歪ませた口縁から胴へ、大樋焼ならではの飴釉が深い艶をたたえ、手捏ねのやわらかな造形が掌になじむ一碗でございました。
川端近左 鱗鶴蒔絵 大棗
黒漆の大棗に、鶴を三角に図案化した鱗鶴の文様を金蒔絵で散らした川端近左の作です。艶やかな塗りに金の意匠が冴える、軽やかで洒脱な趣のお品でございました。
川端近左 松波蒔絵 大棗
黒漆の大棗の胴に、幾重にも重なる波と枝を広げる松を金蒔絵であらわした川端近左の作です。蓋の合口をまたいで伸びる松の構図に、細やかな波の線描が映えるお品でございました。
清瀬一光 金地松千鳥蒔絵 棗
蒔絵師・清瀬一光の棗です。金地の全面に枝を広げる松を蒔絵であらわし、ところどころに螺鈿をちらした、華やかで品格のあるお品でございました。黒塗の共箱を添えております。
一后一兆 紅葉平棗
漆芸家・一后一兆の平棗です。平たく丸みのある姿の全面に、重なり合う紅葉を細やかな線であらわした、秋の趣が漂うお品でございました。共箱の箱書きは「紅葉 平棗」。
中川浄益 唐草 建水
千家十職の金物師・中川浄益の建水です。口縁の内外に唐草文を打ち出し、胴には縦の鎬をめぐらせた、温かみのある金色の地肌が美しいお品でございました。
永楽善五郎 交趾蓋置
永楽善五郎の交趾の蓋置です。筒形の胴に緑の交趾釉を掛け、金彩で縁取った松を浮かび上がらせた意匠に、内側の黄釉との取り合わせが華やかなお品でございました。
今泉今右衛門 色鍋島香合
色鍋島の技を伝える今泉今右衛門の香合です。甲盛りの角形に染付と赤絵で南天の実と葉を描き、蓋の上には赤の地文と染付の花文、側面には染付の細やかな地文をめぐらせた端正なお品でございました。
藤本能道 色絵百舌枯葉図 四角筥
人間国宝・藤本能道の色絵磁器の四角筥です。白地の蓋に、枯れ枝にとまる百舌と赤く色づいた枯葉を描いた、晩秋の静けさが漂うお品でございました。箱書きは「色絵百舌枯葉図 四角筥」。
伊勢崎満 備前壺
伊勢崎満の備前壺です。肩をふっくらと張らせた丸い胴に小さく端正な口を備え、赤褐色の焼締めの肌に炎の流れを思わせる景色が静かに浮かぶ、古備前の気配をたたえたお品でございました。
藤原雄 備前花生
人間国宝・藤原雄の備前花生です。口から肩にかけて輪線をめぐらせ、肩には胡麻が降りかかり、胴は紫がかった深い焼け色に。おおらかで力強い造形に、作者の書付・落款のある共箱を伴うお品でございました。
伊勢崎淳 備前花生
人間国宝・伊勢崎淳の耳付の備前花生です。口縁を玉縁に巻き、胴には大胆な箆目を縦に走らせた造形。赤みを帯びた焼締めの肌にほのかな灰被りが景色を添える、共箱を伴うお品でございました。
吉羽與兵衛 蓋置
金工家・吉羽與兵衛の蓋置です。鼓のようにくびれた筒形に、金と銀の三角文を交互に象嵌して鱗文をめぐらせ、赤銅色の地との対比が冴えるお品でございました。
古錫茶壺
丸みを帯びた壺形に、時を重ねた渋い黒褐色の景色をたたえる古錫茶壺です。合口のしっかりした二重の口造りと蓋の落ち着いた納まりに、茶葉を大切に保管してきた道具ならではの風格が漂うお品でございました。
古錫漢詩蘭竹彫茶壺
細く伸びた口造りに、蘭竹文と漢詩を丁寧に線彫りした古錫茶壺です。しなやかな竹の葉と流れるような詩文の彫りが景色となり、文人趣味を感じさせるお品でございました。
荊渓恵孟臣製 朱泥急須
手のひらに収まるほど小ぶりな、荊渓恵孟臣製の朱泥急須です。丸みのある扁平な胴に伸びやかな注ぎ口を合わせた作行きに、宜興急須ならではの土味の良さが感じられるお品でございました。
太田垣蓮月尼 急須
肌合いの柔らかな土に、蓮月尼ならではの闊達な歌銘を巡らせた急須です。口縁から胴にかけて連なる文字と素朴な釉調の取り合わせに、尼僧らしい飄々とした趣が漂うお品でございました。
唐物 朱泥山水刻急須
裾に向かって広がる台形の胴に、木立と苫屋の山水を線刻し、刻銘を添えた唐物の朱泥急須です。角張った把手と門形の摘みが端正な姿をつくる、文人趣味の香るお品でございました。
三代 山田常山 朱泥茶器揃
常滑の朱泥を代表する名工、三代山田常山の茶器揃です。急須・湯冷まし・煎茶碗五客に共箱を伴い、きめ細かな朱泥の肌と、轆轤の冴えを感じさせる端正な姿が見どころのお品でございました。
仁阿弥道八 急須
京焼の名工・仁阿弥道八(二代高橋道八)の急須です。素朴な土味の丸い胴に轆轤目を幾重にも巡らせ、横手の持ち手を添えた作行きに、侘びた風情が漂う共箱付きのお品でございました。
二世 秦蔵六 純銀茶托
京都の鋳金の名門、二世秦蔵六による純銀の茶托十枚揃です。見込みから縁にかけて草花を繊細な毛彫りで表し、銀の柔らかな光沢に線刻が映える、煎茶席を品よく彩るお品でございました。
陳鳴遠 朱泥急須
扁平に張った胴を三つの小さな足で支え、金属の提げ手を渡した陳鳴遠銘の朱泥急須です。胴をめぐって明るい泥で茅葺きの亭や柳の木立、遠山を描き出した、文人趣味の山水が見どころのお品でございました。
唐物 源泰號製 涼炉
源泰號製の唐物涼炉です。裾から口へと大きく開いた白泥の胴に詩句を刻し、角窓の風門を設けています。口縁に立ち上がる五徳まで一体に作られた、端正な姿のお品でございました。
唐物 四方涼炉
四方の胴の上段に八卦と雲文を、下段の一面に龍文を浮彫りにし、もう一面に風門を開けた唐物の涼炉です。雲形の四つ足が姿を軽やかに持ち上げ、白い肌に浮かぶ古色が時代を感じさせるお品でございました。
本間琢磨 造 班紫銅建水
口縁を外に開いた壺形の胴に、牡丹の花と葉を浮彫りにあらわした本間琢磨造の建水です。赤褐色と黒褐色がまだらに浮かぶ班紫銅ならではの地肌に、彫りの陰影が美しく映えるお品でございました。
唐物 古錫茶托
五弁の花形に打ち出した、唐物の古錫茶托五枚揃です。鎚目の残る肌に時を経た錫ならではの渋い光沢が浮かび、見込みに受けを一段立ち上げた端正な作りのお品でございました。
高橋道八 涼炉
口縁に雷文帯をめぐらせ、木陰の卓を囲む人物を呉須で描いた、高橋道八の染付涼炉です。口に素焼きの五徳を立て、伸びやかな筆致の人物図が煎茶席を引き立てるお品でございました。
沈存周 刻 古錫茶壺
四方の胴に丸い蓋を載せた、沈存周刻の古錫茶壺一対です。胴の一面に草花、別の面に詩文を流麗に線刻し、時を経た錫の渋い景色と相まって文人趣味の香るお品でございました。
石黒光南 作 純銀瓶
胴一面に細かな霰を打ち出した、石黒光南作の純銀瓶です。鳥の頭をかたどった注口と蕾形の摘みに籐巻きの手を合わせ、落ち着いた色味の霰地と、光沢を残した注口・口縁との対比が品よく映えるお品でございました。
煎茶盆
大きな芭蕉の葉をかたどった木彫りの煎茶盆です。葉脈や波打つ葉縁を丁寧に彫り表し、端に巻き込む若葉をあしらった意匠に、深い飴色の木肌が落ち着いた趣を添えるお品でございました。
吉川壺堂 刻 村越風月 造 常滑 急須
常滑の村越風月が造った朱泥の横手急須に、吉川壺堂が刻を施した合作です。胴の円窓に雲間を躍る唐獅子を細やかに彫り表し、両脇には方形の小窓を刻した、桐箱に収められたお品でございました。
亀文堂 鉄瓶
京都の鋳金家・亀文堂の鉄瓶です。丸く張った胴に楼閣山水を鋳出し、空を行く鳥を象嵌であしらった文人趣味の意匠に、唐金の蓋と弦を合わせた、細やかな鋳技が見どころのお品でございました。
大国造 鉄瓶
底に「大国造」の銘がある鉄瓶でございました。錆が浮いたそのままのお姿を丁重に拝見しました。
秦蔵六 鉄瓶
京都の鋳金家・秦蔵六の鉄瓶です。丸く張った胴の肩に古銅器を思わせる雷文の帯をめぐらせ、鳥の頭をかたどった注口と環の摘みを付けた、古格のあるお品でございました。
秦蔵六銘 尊形花瓶
共箱はなく、器面の銘から秦蔵六の作と判断した尊形の銅花瓶。饕餮文の帯や透かしの高台を備え、青銅器を模した造りの良い一口でございました。
高橋凌雲の銅水盤
長方形の銅製の水盤です。胴の側面に、逆巻く波と雲間を翔ける龍を高肉に鋳出し、水晶玉の宝珠をあしらって、巻雲形の四脚で据えた、鋳金家・高橋凌雲による迫力ある一点でございました。
鳳凰図 一対花瓶
鳳凰図をあらわした一対の銅花瓶。左右そろって伝わる、貴重な一組でございました。
鎚起 銅やかん
鎚起(ついき)の技法でつくられた、銅製のやかん(湯沸)でございました。
英青堂 銅花瓶
黒味を帯びた落ち着いた地肌に、獣頭をかたどった双耳を備えた壺形の一口。胴には鳥の図がさりげなくあらわされた、英青堂の品の良い銅花瓶でございました。
武者図 銅花瓶
武者図を金銀の象嵌であらわした銅花瓶。図柄の細部まで丁寧に象嵌が施された、見応えのある一点でございました。
花鳥図 銅花瓶
花や鳥をあらわした意匠の銅花瓶でございました。
無銘 銅製猫置物
香箱座りで丸くなった姿をあらわした、無銘の銅製猫置物でございました。
尊形 銅花瓶
古代青銅器の「尊」の形をうつした銅花瓶。胴には文様の帯がめぐる一点でございました。
秦蔵六 銅花瓶
秦蔵六の銘がある銅花瓶。共箱が付き、金の斑文があしらわれた一点でございました。
正光軒 山下如雪 布袋置物
正光軒・山下如雪の銘がある、布袋尊をかたどった銅製の置物でございました。
銅 手あぶり
透かし彫りの蓋を備えた銅製の手あぶりでございました。
宣徳年製 銅花瓶
「宣徳年製」の款が入った銅花瓶です。張りのある壺形の肩に獣面の遊環耳を備え、胴に一条の帯をめぐらせた端正な姿で、落ち着いた茶褐色の地肌に木製の台座を添えた一口でございました。
唐木 高足台
縄目状にねじれた三本脚に丸い棚板を渡し、如意雲文の帯を彫り込んだ唐木の花几を拝見いたしました。
唐木 官帽椅
背板に透かし彫りを施した官帽椅。籐編みの座面と背当てを備えた、明清様式の一脚を拝見いたしました。
彩繪 六角脚卓
六角天板に雷文の意匠を施した脚付き卓。金具装飾を伴う、彩繪の残る一台をお譲りいただきました。
唐木 四方卓
四方の甲板に猫足を備えた小卓。台座に透かし彫りを施した、書斎向けの一台を拝見いたしました。
清朝期 椅子
笠木から肘掛けまでが馬蹄形にひと続きとなった、圏椅(けんい)と呼ばれる清朝期の椅子。背板に円形の浮き彫りを配し、座面は籐編み。落ち着いた木肌の一脚をお譲りいただきました。
蒔絵 香箪笥(外観)
桜の大木を金蒔絵で大きく表した、黒漆地の香箪笥。金具の花菱座と中央の分銅形錠前が、意匠に華やぎを添えています。
服部峻昇 海老椀
漆黒の椀に、朱と金で大胆に描かれた海老。京漆の名手・服部峻昇の作。色漆と蒔絵が織りなす、めでたい意匠です。
富士図 蒔絵小箱
金地に富士の霊峰、岸辺の松。研出蒔絵と平蒔絵を重ね、霞や砂子で奥行きを描いた、伝統的な蒔絵の箱物です。
服部峻昇 蜻蛉文 菓子皿
金箔の野に、螺鈿(らでん)の蜻蛉がきらめく菓子皿の五枚揃。貝の虹光を活かした、服部峻昇ならではの加飾です。
初代 田辺竹雲斎 手付花籃
耳を備えた壺形の胴に、高い手を付けた花籃。共箱付き
初代 早川尚古斎 手付花籃
細かく編み込んだ小ぶりの手付花籃。共箱付き
二代 飯塚鳳斎 花籃
細いひごを杉綾状に密に編み上げた壺形の花籃
二代 田辺竹雲斎 手付花籃
上部を透かし、下部を密に編んだ角形の手付花籃。共箱付き
初代 前田竹房斎 手付花籃
束ねたひごを大きく交差させた胴に、高い手を備えた花籃
二代 飯塚鳳斎 花籠
太めのひごを力強く編み組んだ、低く横に広がる胴の花籠。箱付き
二代 和田和一斎 花籠
細かな透かし編みの丸い胴に、二本の高い手を付けた花籠
四代 早川尚古斎 花籠
細いひごを縦に並べ、編み帯で締めた細長い胴に、高い手を付けた花籠。箱付き
生野祥雲斎 花籠
竹筒の胴に、籐を巻いた高い手を付けた花籠。箱付き
三代 田辺竹雲斎 花籠
鍔のように広く張り出した透かし編みの縁に、密に編んだ丸い胴と高い丸手を付けた花籠。共箱付き
板画 揚髷の柵 (棟方志功)
結い上げた髷(あげまげ)と伏し目の眼差しに、民藝運動と交わった棟方ならではの気配が漂う女人像。墨版の骨太な彫りと、和紙裏から滲む彩色の温度が響き合い、静かな存在感を立ち上げます。
板画 弘任の柵 (棟方志功)
棟方が生涯にわたり描き継いだ女人像の系譜に連なる連作《弘任の柵》の一柵。板そのものの生命を彫り出した線描の張りと、和紙裏から差した色(裏彩色)の柔らかな呼吸が同居する一図です。
板画 観音菩薩の柵 (棟方志功)
宝冠をいただき、胸元に両手を寄せた観音菩薩を中央に据えた墨一色の一柵。周囲を葉の文様が埋め、太く伸びやかな彫りに棟方らしい祈りの気配が満ちます。右下に朱印を備えます。
ガンダーラ 仏陀像
片岩に刻まれたガンダーラの仏陀像。波打つ頭髪と流れるような衣のひだに、東西の交わった古様をよく伝える石彫でございました。
掛軸
桐箱・太巻に収められた掛軸を一括で拝見。箱書きや栞の残るものも含まれておりました。
※掲載のお品は取扱いの一例です。状態・付属品・来歴・希少性により評価は異なります。
骨董品の共箱・付属について
下のような桐箱(共箱)や栞・資料が一緒にあると、作者や由緒が確かめやすく、評価の助けになります。
もちろん、箱がなくてもお品そのものを拝見いたします。
箱書き・極箱のある桐箱
蓋に作者名や品名が墨書された共箱・極箱は、来歴を知る大切な手がかりになります。仕覆や布、誂えの外箱も、そのままお残しください。
銘・栞・鑑定書・購入時の資料
底裏や蓋裏の銘、栞・鑑定書・領収書・展覧会の資料も評価の助けになります。判読できなくても結構ですので、あわせてお見せください。
共箱・布・栞・鑑定書・購入時の資料などがあれば、お品と一緒にお見せください。お手元になくても査定は承ります。
骨董品の査定額は、どう決まる?
同じ茶碗や掛軸でも、評価は一様ではありません。価値を左右するポイントと、少しでも高く手放すためのコツをまとめました。
骨董品の売却をお考えの方は、ご参考になさってください。
査定額を左右するポイント
- 作者・銘……著名作家や名工・名窯の作、銘・箱書き・落款のあるお品は高評価につながります。
- 時代・希少性……江戸期以前の古作や明治の優品など、現存数の少ないお品ほど評価が高まります。
- 出来・素材……手仕事の精度や意匠の良さ、銀・漆・珊瑚といった素材の質が価値を左右します。
- 状態(コンディション)……欠け・ヒビ・シミ・剥がれの少ない良好なお品ほど、高く評価されます。
- 付属・共箱……共箱・極箱・栞・鑑定書が揃っていると、より正確に評価しやすくなります。
高く手放すためのコツ
- 無理に磨かない・直さない……洗浄や修理・研磨は、かえって価値を損なうことがあります。現状のままで。
- 共箱・付属品も一緒に……桐箱・極箱・栞・鑑定書・購入時の資料があれば、まとめてお見せください。
- 一対・揃いはまとめて……一対や組物、コレクションはまとめてのほうが評価しやすくなる場合があります。
- 専門に見せる……骨董は、古美術商など分かる相手に見せることで結果が大きく変わります。
- 丁寧に扱い、早めに……保管中の傷みや散逸は価値を損ないます。迷ったら早めのご相談がおすすめです。
ご自身で価値を判断するのは難しいものです。「もう古い物だから」と処分してしまう前に、現状のまま一度お見せください。査定・ご相談は無料です。
ひとつの茶碗にも、一幅の軸にも、
受け継がれてきた歳月と物語が宿ります。
お問い合わせから買取までの流れ
お電話・メール・お問い合わせフォームでのご相談から、最短当日でご訪問・買取が可能です。
ご都合のよい日時に、経験豊富な古美術商が世田谷区内へ伺います。
お問い合わせ
お電話・メール・フォームでご連絡ください。お品の概要・ご状況を簡単にお聞きいたします。
事前査定(任意)
お写真をお送りいただければ、おおよその金額をお伝えいたします。ご判断の参考にお使いください。
出張日程の調整
世田谷区内へ、ご都合の良い日時に出張いたします。お急ぎの場合は当日対応もご相談ください。
現地で査定
ご自宅・蔵・コレクションルームなどへ伺い、一点ずつ丁重に拝見・査定いたします。ご納得いただくまでご説明します。
ご成約・現金支払い
ご合意いただけましたら、その場で現金にてお支払い。お品はその日にお引取りいたします。
ご自宅以外への
出張も承ります
世田谷区内は、ご自宅はもちろん、遠方の骨董がしまわれた蔵・倉庫・別荘・ご実家などへも出張いたします。
「現地で立ち会うだけ」でも結構です。お気軽にご相談ください。
ご自宅・座敷
床の間・茶室・押入に納められた骨董を、その場で丁重に拝見いたします。
蔵・倉庫
長年しまわれたままの茶道具・陶磁器・掛軸も、まとめて拝見いたします。
コレクション
集めてこられた一群を、分野ごとに一点ずつ来歴を伺いながら拝見いたします。
ご実家・空き家
遠方にお住まいでも、ご実家やお住まいの整理に合わせてご訪問いたします。
出張にご不安の方は、
ご来店でのご相談も
「いきなり出張は気が引ける」「まずは話を聞いてみたい」というお客様へ。
東京・世田谷区成城の相談室にて、完全予約制でのご相談を承っております。
成城の相談室
完全予約制でのご相談
出張にご抵抗のあるお客様や、事前に査定の流れをご相談されたいお客様向けのサービスです。
ご予約のうえ、骨董品やお写真をご持参のうえお越しください。
小田急線「成城学園前駅」より徒歩8分。詳細は、ご予約時にご案内いたします。
栃木県のお客様の声
骨董を手放すという場面で、栃木県の皆さまよりお寄せいただいたお声をご紹介します。
Tochigi
宇都宮の実家じまいで、祖母の茶道具や陶磁器を丁重に。
+
宇都宮市の実家じまいにあたり、祖母が大切にしていた茶道具や陶磁器、掛軸が出てまいりました。成城の拠点から出張いただき、共箱の有無や取合せを一点ずつ丁重に確かめていただきました。祖母の思い出も伺っていただきながらの査定で、安心してお任せできました。
Tochigi
栃木市の旧家の蔵から、古い書画や金工品が。丁寧に見ていただけました。
+
栃木市にある旧家の蔵を整理することになり、古い書画や金工品、調度品などが次々と出てまいりました。何が価値あるものか分からずにいましたが、一点ずつ丁重に拝見いただき、時代や作者についても分かりやすくご説明くださいました。
栃木県 骨董品の出張対応エリア
栃木県の市区町村、全域へ出張いたします。お気軽にご相談ください。
出張費・査定料・ご相談料は、いずれも無料です。
01 県央エリア(宇都宮周辺・市町) 3件 +
02 県南エリア(両毛・市町) 7件 +
03 県東エリア(芳賀・市町) 5件 +
04 県北エリア(日光・那須・塩谷・市町) 10件 +
隣接する茨城県の骨董品買取・群馬県の骨董品買取もあわせてご覧ください。出張費・査定料・ご相談料はすべて無料です。
また、遠方のご実家のご相談は、こちら(実家じまい・遺品整理のご相談)もご参照ください。
よくあるご質問
Q.栃木県のどのあたりまで骨董品の出張買取に来てもらえますか?+
Q.本当に出張費・査定料・相談料は無料ですか?買取に至らなかった場合も無料ですか?+
Q.どんな骨董品が買取の対象ですか?+
Q.一点だけ、あるいは他店で断られた物でも見てもらえますか?+
Q.古くて価値が分からない物や、汚れた物でも査定してもらえますか?+
Q.栃木県内なら、宇都宮・日光・那須・足利など、どこへでも来てもらえますか?+
Q.即日対応や、お急ぎの査定もお願いできますか?+
Q.蔵まるごと、あるいは点数が多くても対応できますか?+
Q.秘密は守られますか?代金はその場で現金でもらえますか?+
Q.共箱や鑑定書、付属品がなくても買取してもらえますか?+
Q.遺品整理や実家じまい、生前整理で出てきた骨董品も、まとめて見てもらえますか?+
Q.出張以外の買取方法(お持ち込みなど)はありますか?+
運営者・鑑定者情報
骨董の査定は、確かな知識と来歴への敬意が要です。
古美術もりたの概要と、買取に関わる許可・登録をご案内いたします。
小田急線「成城学園前駅」より徒歩8分(ご来店は完全予約制)
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