両眉の間にある巻毛。仏の三十二相の一つで、光を放つとされる。ガンダーラ仏では小さな凸状の突起や円形の窪みで表される。面相の保存状態を見る大切なポイント。
ガンダーラ・古代美術の買取は、
全国へ無料出張。ガンダーラ仏像・仏頭・菩薩像・浮彫レリーフを、四十年の眼で。
仏が初めて人の姿をまとったガンダーラ仏像を中心に、古い仏像から古代エジプト美術まで、古代美術を全国で買取いたします。仏頭のみ・断片・補修のあるお品物でも査定可能。1986年創業、美術館収蔵協力と海外オークションハウスとの取引実績をもとに。
古美術もりたは、ガンダーラ仏像(仏頭・如来像・菩薩像・浮彫レリーフ)を中心に、古い仏像・古代エジプト美術などの古代美術を全国で買取しています。真贋・年代・保存状態・来歴の四つの視点で評価し、査定は無料。お電話・LINEの写真査定・ご来店・全国出張のいずれにも対応いたします。
ガンダーラ仏像を
探してます。
ガンダーラの仏像をはじめ、古い仏像や古代美術を幅広くお取り扱いしています。下記に当てはまらないものも、まずはご相談ください。
仏頭(如来・菩薩)
面相の残る頭部。お顔のみ、首から上の断片でも評価いたします。
Buddha & Bodhisattva Heads如来立像・坐像
厚い衣文をまとう片岩製の仏立像・仏坐像。胴部のみ、台座を伴うものも。
Standing & Seated Buddha菩薩像・弥勒・観音
装身具をまとう菩薩半跏像、弥勒・観音などの尊像。
Bodhisattva Figures供養浮彫・レリーフ
仏伝図・本生図などの石造浮彫。フリーズ断片もお引き受けします。
Narrative Reliefsストゥッコ製の頭部・断片
化粧漆喰(ストゥッコ)による仏頭・供養者像など、後期ガンダーラの作例。
Stucco Heads & Fragments古い仏像・各種仏像
ガンダーラに限らず、日本・アジア各地の古い仏像、仏教美術もご相談ください。
Old Buddhist Statues摩耗・欠損・後世の補修・補彩のあるものでも、それは減点ではなく評価項目のひとつとして拝見します。判断に迷うお品こそ、お気軽にご相談ください。

仏が、はじめて
人の姿をまとった地。
ガンダーラ仏像は、クシャーナ朝の仏教彫刻。
ガンダーラは、現在のパキスタン北西部からアフガニスタン東部の古名。紀元1〜5世紀のクシャーナ朝期、ギリシア・ローマの彫刻様式と仏教思想が出会い、仏陀が初めて人間の姿として彫り出されたといわれます。
ガンダーラ仏像の写実様式は、日本の仏像の源流。
波打つ頭髪、写実的な面立ち、厚い衣文——日本の仏像にまで連なる源流のひとつです。
- Period
- 紀元1〜5世紀/クシャーナ朝期を中心とする。
- Region
- ガンダーラ地方(現パキスタン北西部〜アフガニスタン東部)。
- Material
- 灰色〜青灰色の片岩(schist)、および化粧漆喰(ストゥッコ)。
- Style
- ヘレニズム彫刻の影響を受けた写実的な造形。波状の頭髪と厚い衣文が特徴。
その一片に宿る、
ガンダーラの記憶。
波打つ髪、伏し目の面差し、厚みのある衣文——ヘレニズムと仏教思想が交差した、ガンダーラ仏像ならではの造形。査定でとくに拝見する見どころを、一枚の像影とともにご紹介いたします。
四十年の眼が拝見する、
四つの見どころ。
面相の残り、衣文の彫りの深さ、光背の遺存——ガンダーラ仏像の格は、細部の残り方に宿ります。断片であっても、これらの見どころが良く残るお品は高く評価いたします。
-
Ⅰ
波状の頭髪
Wavy Hair
ヘレニズム彫刻に由来する、うねるような波打つ髪の彫り。整った波形が明快に残る作は、造形の格として大きな評価点となります。
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Ⅱ
半眼の面差し
Downcast Gaze
伏せた眼差し、微かに結ばれた唇、額の白毫(びゃくごう)。面相の残りは、その一点の格を決める最も大切な要素です。
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Ⅲ
厚い衣文
Thick Drapery
肩から胸元へ流れる衣の彫り。深く明快な衣文は、ガンダーラ様式の証。写実的な布の質感は、他様式との判別点でもあります。
-
Ⅳ
光背(頭光)
Nimbus & Halo
頭部の背後に広がる円形の光背。像本体と一体で残るものは希少で、断片であっても、輪郭の遺存は評価に反映されます。
面相のよく残る仏頭、衣文が深く明快に彫られた立像、光背を伴うお品は、特に高く評価される傾向があります。掲載の像影は、これら四つの見どころが同時に残る好例です。
ガンダーラ美術を、
より深く。
仏像の見方に親しむための語彙を、五つのカテゴリーに分けてご紹介いたします。査定・鑑賞の手引きとして、また蔵の整理でお品物と向き合うときの参考として、お使いください。
造形の特徴Iconographic Features5 terms
頭頂部の隆起。仏の智慧を象徴する三十二相の一つ。ガンダーラ仏では波状の髪をまとめた髷(まげ)状に、後の東アジアの仏像では球状に表される。
ヘレニズム彫刻由来の、うねる波形の髪の表現。ガンダーラ仏の最も分かりやすい特徴で、東アジア仏の螺髪(らほつ・粒状の巻き毛)とは対照的。整った波形の残り方は評価の大きなポイント。
仏や菩薩の背後に表される光の輪。頭部のものを頭光(ずこう)、身体全体を包むものを身光(しんこう)と呼ぶ。ガンダーラ仏では円形の頭光が一般的で、像本体と一体で残るものは希少。
仏像の衣(僧衣)に彫り出された襞(ひだ)の表現。ガンダーラ仏では厚く写実的な衣文が特徴で、ローマ彫刻のトガに近い表現。彫りの深さと明快さが評価点。
手印Mudrās3 terms
右手を胸の高さに挙げ、掌を前に向ける印相。「恐れることはない」という仏の教えを示す。ガンダーラの如来立像で最も多く見られる印。
左手を垂らし、掌を前に向けて開く印相。「願いを叶える」を意味する。施無畏印と組み合わされることが多い。
両手を腹前で重ね、掌を上に向ける印相。瞑想を示し、ガンダーラの如来坐像に多く見られる。
尊格Deity Types2 terms
悟りを開いた者。装身具を身に着けず、簡素な僧衣をまとうのが基本。ガンダーラでは釈迦如来(ゴータマ・ブッダ)が中心。
悟りを目指して修行する者。豪華な装身具(首飾り・腕釧・宝冠)を身に着け、貴人の姿で表される。ガンダーラでは弥勒菩薩・観音菩薩の作例が多い。
素材・技法Materials & Techniques2 terms
ガンダーラ仏像の主要素材である変成岩。灰色〜青灰色のものが最も多く、細かな彫りに適する。細部の彫りの鋭さは片岩ならではの表現。
石灰・砂・水で作る漆喰。ガンダーラ後期(3〜5世紀)に多用され、型取りと手作業の組み合わせで制作された。片岩に比べ壊れやすいが、細やかな表情表現が可能で、彩色痕が残ることも。
主題Subjects2 terms
釈迦の生涯の物語を場面ごとに彫り出したレリーフ。降誕・出家・悟り・涅槃などの八相成道が代表的。ガンダーラでは横長のフリーズ形式で多く制作された。
釈迦の前世の物語を表した図像。動物として生まれた前世で慈悲の行いをする話などが題材。フリーズや浮彫として仏伝図と並んで制作された。
片岩とストゥッコ、
二つの素材の見分け方。
ガンダーラ美術には二つの主要な素材があります。制作時期・表現・保存性の違いを一覧にまとめました。どちらの素材か分からないお品も、まずはお写真からご相談ください。
| 項目 | 片岩Schist | ストゥッコStucco |
|---|---|---|
| 時期 | 前期〜中期ガンダーラ1〜3世紀を中心に | 後期ガンダーラ3〜5世紀を中心に |
| 制作方法 | 石を彫り出す彫刻 | 型取り+手作業で形を作る塑造 |
| 色調 | 灰色〜青灰色、時に緑黒色 | 白色〜灰白色当初は彩色されていたことが多い |
| 表現の細部 | 鋭くシャープな彫り、深い衣文 | 柔らかく繊細な面表現、微妙な感情の表出 |
| 彩色痕 | 元は着彩されていた可能性はあるが、多くは失われている | 彩色や金泥の痕跡が残ることがある |
| 保存性 | 硬質で残りやすい | 脆く欠損しやすい |
| 典型的な断片 | 仏頭・立像・坐像・レリーフ全般 | 仏頭・供養者像・小型の頭部 |
| 査定のポイント | 彫りの鋭さと衣文の残り方 | 面相の残り方と彩色痕の有無 |
素材の判別が難しいお品もあります。写真の段階では判断が難しく、実物を拝見して初めて分かることも多くあります。判断に迷うお品こそ、まずはお写真をお送りください。
古代エジプト美術も、
承ります。
ガンダーラとあわせ、古代エジプト美術の買取も承っております。木棺・ミイラマスクをはじめとするエジプトの古代美術、またギリシャ・オリエントのクラテール(古代の壺)などの古代美術も、真贋・状態・来歴を拝見し、適正に評価いたします。写真の段階からお気軽にご相談ください。
査定で見る、
四つの視点。
価格は、次の四点を総合して判断します。基準を明確にすることが、納得していただける査定への第一歩だと考えています。
Authenticity真贋
時代・地域・様式に整合があるか。素材、出土の風合い、彫りの手を総合して拝見し、後世の模作との見極めも行います。
Period & Style年代・様式
クシャーナ朝期の典型性、表現の格。優れた面相や均整のとれた像容は高く評価されます。
Condition保存状態
摩耗・欠損・後補・補彩の有無と程度。断片であっても、残りの良さは評価に反映します。
Provenance来歴・伝来
旧蔵歴、展覧会歴、図録掲載、入手経緯の記録。来歴の確かさは大きな価値となります。
面相がよく残る仏頭、衣文の彫りが深く明快な立像、旧蔵家や図録掲載のあるお品は、特に高く評価される傾向があります。
鎌倉に創業、世田谷に拠点
古美術もりたは、一九八六年、神奈川県鎌倉市にて創業。現在は東京・世田谷区成城に拠点を構えております。以来四十年、掛軸・茶道具・仏教美術から、ガンダーラやクメール、古代エジプトの彫像まで、時代と国境を越えた美の在処を追い求めてまいりました。
美術館への収蔵・展示協力
公立・私設の美術館に対し、収蔵品や展覧会への作品貸出・調査協力の実績がございます。学術的な裏付けを伴う取り扱いを心掛けています。
国内外への販売ネットワーク
国内の収集家はもちろん、海外コレクターおよび海外オークションハウスとの直接取引網を有しております。作品にもっともふさわしい次の所蔵者へ。
雑誌・テレビ取材協力
古いものに親しみのない方にも、ふと心にとまる一瞬を——ドラマや番組の撮影、雑誌の取材にご協力させていただいております。
気軽な一本のお電話
から、ご来店まで。
「これはガンダーラ仏なのか」「そもそも売れるのか」——そんな段階からのご相談で結構です。ご都合に合わせて、四つの方法をご用意しております。
お電話でのご相談
何をどう尋ねればよいかわからない——そんな段階から、お声でお伺いします。必要な情報を引き出してまいります。
03-3415-1670
来店相談(予約制)
成城のプライベートな相談室にて、お品物を直接拝見。その場で売却を決めていただく必要はございません。
出張買取(全国対応)
四十七都道府県、日本全国へお伺いします。蔵やコレクションの整理など、現地でじっくり拝見いたします。
03-3415-1670
お問い合わせから、
買取までの流れ。
お電話・LINE・メール・フォームでのご相談から、ご都合のよい日時に、経験豊富な古美術商が日本全国へ伺います。
お問い合わせ
お電話・LINE・メール・フォームでご連絡ください。お品の概要・ご状況を簡単にお聞きいたします。
事前査定(任意)
お写真をお送りいただければ、おおよその金額をお伝えいたします。ご判断の参考にお使いください。
出張日程の調整
日本全国、ご都合の良い日時に出張いたします。遠方も承りますので、日程はお早めにご相談ください。
現地で査定
ご自宅・蔵・倉庫などへ伺い、一点ずつ丁寧に拝見・査定いたします。ご納得いただくまでご説明します。
ご成約・現金支払い
ご合意いただけましたら、その場で現金にてお支払い。お品はその日にお引取りいたします。
ご自宅以外への出張も、承ります。
日本全国どこへでも、ご自宅はもちろん、仏像や古美術品がしまわれた蔵・倉庫・別荘・ご実家などへ出張いたします。「現地で立ち会うだけ」でも結構です。お気軽にご相談ください。
ご自宅
書斎・床の間・蔵などに眠る仏像や古美術品を、その場で拝見いたします。
蔵・倉庫
長年しまわれたままの仏像・掛軸・古美術品も、まとめて拝見いたします。
別荘・セカンドハウス
別宅にあるお品も、ご都合に合わせて出張査定いたします。
ご実家・空き家
遠方にお住まいでも、ご実家の整理に合わせてご訪問いたします。
出張にご不安の方は、ご来店でのご相談も。
日本全国どこへでも出張いたしますが、「いきなり出張は気が引ける」「まずは話を聞いてみたい」というお客様には、東京・世田谷区の相談室でのご相談も承っております(完全予約制)。
成城の相談室
完全予約制でのご相談
査定・お引取りは日本全国へ出張で承っておりますが、出張にご抵抗のあるお客様や、事前に流れをご相談されたいお客様向けに、ご来店でのご相談もご用意しています。ご予約のうえ、お品やお写真をご持参のうえお越しください。
小田急線「成城学園前駅」より徒歩8分。詳細は、ご予約時にご案内いたします。
日本全国、
47都道府県へ。
ガンダーラ仏像・古代美術の出張買取は、47都道府県すべてに対応しています。北海道から沖縄まで、お品物の運び出しが難しい場合や、コレクション・蔵の整理に伴うご相談も、四十年の知見をもって現地へお伺いします。出張料は無料です。
確かなものを、
確かな次の手へ。
古代美術のお取り扱いにあたり、私どもは出所・来歴の確認を大切にしています。旧蔵歴や入手の記録、図録・展覧会の資料などがございましたら、査定の際にあわせてお見せください。来歴の確かさは、評価にもそのまま反映されます。
また、適法に取引できると確認できたお品物のみをお取り扱いします。ご不明な点も含めて、まずは率直にご相談いただければ、四十年の知見と海外ネットワークをもってお力になります。
ガンダーラ・古代美術
の買取について、
よくあるご質問。
Q.ガンダーラ仏像のほか、古い仏像や古代美術も買取できますか?
Q.仏頭やレリーフの断片だけでも買取できますか?
Q.買取価格の目安はありますか?
Q.欠けや補修のあるものでも値段がつきますか?
Q.来歴や入手の記録がないと売れませんか?
Q.海外で購入した古代美術品ですが、買取は可能ですか?
Q.査定に費用はかかりますか?
Q.相続やコレクション整理でまとめて相談できますか?
Q.真贋やレプリカかどうかの判断もしてもらえますか?
Q.ガンダーラ以外の古代美術(マトゥラー、東南アジア、エジプト、中国の石仏など)も買取できますか?
運営者・鑑定者情報
古代美術の査定は、確かな知識と、来歴・適法性への敬意が要です。古美術もりたの概要と、買取に関わる許可・登録をご案内いたします。
小田急線「成城学園前駅」より徒歩8分(ご来店は完全予約制)
※査定・出張・ご相談はすべて無料、秘密厳守でお伺いいたします。許可・登録の詳細はご利用案内をご覧ください。
ガンダーラ・古代美術のほかの
買取品目。
古美術もりたは、ガンダーラ・古代美術のほかにも下記の品目を全国へ出張買取いたします。
彫刻・絵画・書
唐木・宝飾・素材
骨董品・美術品全般
その一点に、
ふさわしい次の道筋を。
出張費・査定料・ご相談料は、すべて無料です。秘密厳守、日本全国へ出張いたします。
お電話・LINE・メール・お問い合わせフォーム、ご都合の良い方法でお気軽にご連絡ください。
お問い合わせフォーム
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03-3415-1670
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